お客様扱いはしない。だから本音で向き合える。成田のおばちゃん仲人・笑びすふくこさんが語る“家族のような婚活支援”

成田で“おばちゃん仲人”として親身な婚活支援を行う笑びすふくこさんに、会員さんと本音で向き合う理由を伺いました。甘い言葉だけではなく、時に現実も伝える、家族のような婚活支援に迫ります。

〈聞き手=笠原 佳介〉

今回話を聞いた人

笑びすふくこ
笑びす ふくこ
Fukuko Ebisu

結婚相談所ホワイトローズ / 代表・仲人

結婚相談所ホワイトローズ代表。本名は桑原久美子さん。千葉県成田市を拠点に、地域密着で婚活者一人ひとりと向き合う仲人として活動。笑顔・縁結び・福への願いを込めた「笑びすふくこ」の名前で、SNSやYouTubeでも親しみやすい発信を続けている。会員さんとの対話を大切にし、時に厳しい現実も伝えながら、結婚に向けて二人三脚で伴走している。

なぜこの人に聞くのか

笑びすふくこさんの魅力は、明るく親しみやすい“成田のおばちゃん仲人”という顔の奥に、婚活者の人生に本気で向き合う覚悟があるところにあります。お客様扱いではなく、本音で向き合う支援とは何か。厳しい言葉がなぜ信頼につながり、成婚後に笑い話になるのか。その背景にある人柄と支援哲学を伺いました。

千葉県成田市で結婚相談所「ホワイトローズ」を運営する、笑びすふくこさん。本名は桑原久美子さんです。

「笑びすふくこ」という名前で活動し、SNSやYouTubeでも明るく親しみやすい発信を続けているふくこさんは、初対面からよく笑い、よく話し、相手との距離をすっと縮めてくれる人です。

けれど、その明るさの奥には、婚活者一人ひとりの人生に本気で向き合うからこその覚悟があります。

入会を迷う人には、耳あたりのいい言葉だけを並べない。
希望条件をそのまま肯定するだけではなく、必要な時には現実も伝える。
一方で、会員さんの人生まで背負い込むのではなく、最後の判断は必ず本人に委ねる。

その支援は、単なる優しさでも、ビジネスとしてのサポートでもありません。

食事をしながら腹を割って話し、時には親兄弟が言えないことまで伝える。だからこそ、ふくこさんのもとで成婚した会員さんたちが集まる場では、「私もふくこさんに怒られました」と笑い合うこともあるそうです。

なぜ、ふくこさんの言葉は、時に厳しくても信頼されるのか。
なぜ、ふくこさんに“怒られた”経験は、あとから笑い話になるのか。

今回は、笑びすふくこさんに、名前に込めた想い、人のお世話をする原点、婚活者との向き合い方、そして“家族のような婚活支援”についてお話を伺いました。

“笑びすふくこ”という名前に込めた、笑顔・縁結び・福への願い

笠原

まず、ふくこさんご自身のことから伺いたいです。「笑びすふくこ」という活動名は、どのように生まれたのでしょうか。

ふくこさん

最初は本名で活動していたんです。でも、成田に親戚が多くて、間違い電話がかかってしまったり、迷惑をかけてしまうことがあって。

それで、仲人としての思いを名前に込めて、何か作ろうと思ったんです。

婚活って、思い通りにならないことも多いから、メンタルが壊れそうになる人もいるんですよね。だから、みんなに笑顔でいてほしいという気持ちがありました。

そこに縁結びの意味も込めて、恵比寿様の「えびす」。そして、幸せがたくさん来るように「福」。字画も調べて、「これでいこう」と思いました。

笠原

ただのニックネームではなく、婚活者への願いが込められているんですね。

ふくこさん

そうですね。最初はどうかなと思ったけど、意外と受け入れてもらえて。「幸せになれそうな名前ですね」と言って来てくれる方もいるんです。

明るいふくこさん
いつも笑顔で明るいふくこさん

人のお世話が好きだった少女が、看護師を経て仲人になるまで

笠原

ふくこさんは、昔から人のお世話をすることが好きだったんですか?

ふくこさん

私のお世話の原点は、小さい頃にあるんです。

小学校低学年くらいの時に、妹を連れて、知らない大きなお家に行って、ピンポンって押して、「何かお手伝いすることありませんか?」って聞いたんです。

笠原

すごいですね。なかなかできないことだと思います。

ふくこさん

たぶん、人のために何かやりたかったんでしょうね。

それから中学生くらいの時に、入院したことがあって。その時、隣のベッドに心を痛めていた女性がいたんです。夜になると泣いていて、私が「大丈夫ですか?」って声をかけたら、少しずつ胸の内を話してくれるようになりました。

毎日話を聞いていたら、その方が退院する時に「あなたがたくさん話を聞いてくれたから、もう前を向いて生きていくね」と言ってくれて。それもあって、病院で働きたい、看護師になりたいと思うようになりました。

笠原

看護師になった原点にも、人の話を聞いた経験があったんですね。

ふくこさん

そうですね。看護師として働いていた時も、生活指導をすることがありました。患者さんの健康のために、どう伝えたら分かってもらえるかを考える。上から言うのではなく、相手に届くように話す。

それは、今の仲人の仕事にもつながっていると思います。

笠原

看護師としての経験が、今の婚活支援の伝え方につながっている。

ふくこさん

そうです。一般の人がいきなり結婚相談所を始めると、偉そうになってしまったり、逆にお客様扱いしすぎてしまったりすることもあると思うんです。

でも私は、もともと生活指導をしていたから、相手に合わせて伝えることが自然にできたのかもしれません。

最初に伝えるのは、期待ではなく現実

笠原

入会を考えている方と最初にお話しする時、ふくこさんはどんなことを大切にされていますか?

ふくこさん

やっぱり、婚活は甘くないよって伝えること
甘くない。

私は、なんでも入会させればいいっていうものじゃないと思っているんです。だから最初から、簡単じゃないことは伝えます。

その上で、しっかり私と二人三脚で進めていく。時には厳しいアドバイスもしなくちゃいけないわけです。

笠原

最初から、簡単ではないことを伝えるんですね。

ふくこさん

そうです。

「あなたなら結婚できますよ」「あなたの経歴なら大丈夫ですよ」「あなたの可愛さなら理想通りの人と結婚できますよ」って言うのは簡単なんです。

でも、婚活はそんなに甘くないから。

どんなに綺麗な人でも、どんなにスペックの高い男性でも、うまくいかないことはあります。逆に、一般的な年収や見た目の人の方がうまくいきやすいこともある。

笠原

スペックが高ければ必ず有利、というわけではないんですね。

ふくこさん

もちろん、申し込みが多いのは美人さんだったり、年収が高い人だったりします。でも、そういう人にはそういう人の理想があるんです。

結婚相談所は、最初は条件と条件で出会います。だからこそ、現実を見ないといけない。自分が選ぶだけではなく、相手からも選ばれる必要があります。

笠原

その現実を最初に知っておくことが、活動を続けるうえでも大事になる。

ふくこさん

そうです。最初にちゃんと厳しいことも話しておかないと、活動が始まってから現実にぶつかった時に、本人のモチベーションが下がってしまうんです。

だから私は、その場で入会を決めたいと言われても、一度帰って考えてもらいます。

笠原

その場では契約しないんですね。

ふくこさん

しません。ちゃんと決意してから入会してほしいんです。

婚活は甘くない。だからこそ、「この仲人と一緒に二人三脚でやっていこう」と心を決めてから入会してもらいたいんです。

希望をそのまま肯定するだけでは、結婚には近づかない

笠原

今のお話を聞いていると、入会してもらうことよりも、その人が本当に活動していけるかを大事にされているように感じます。

ふくこさん

そうですね。

甘いことばっかり言って、お客様扱いしていたら、入会していてもしなくても一緒なんです。

私がお客様扱いしちゃったら、好きなように婚活させるだけになるでしょう。男性でも女性でも、「こういう人がいい」と言われた時に、「あなたなら大丈夫です。一生懸命申し込みましょう」と言うだけなら簡単です。

でも、それでは結婚に近づかないこともあるんです。

笠原

希望をそのまま肯定するだけでは、本人のためにならない。

ふくこさん

そう。月会費をもらうために、そのまま続けてもらうのではなく、結婚に近づくために本音で話さないといけない。

ただ、頭ごなしに言うわけではないんです。会員さんの性格や、その時の心の状態を見ながら伝えます。

笠原

たとえば、どんな場面で伝えることが多いのでしょうか。

ふくこさん

たとえば、女性が「男性の歩き方が嫌」「食べ方が嫌」「話し方が嫌」と言った時。もちろん生理的に無理なら仕方ないこともあります。

でも、お互い最初から好き同士で会っているわけではないんです。プロフィールを見て、写真を見て、初めて会う。最初は欠点が見えやすいのも当然なんです。

だから、一回でダメと決めずに、二回、三回会ってみると、居心地の良さや相手の良さが見えてくることもあるよ、と伝えます。

笠原

すぐに判断しすぎないように伝えるんですね。

ふくこさん

そうですね。男性にも言いますよ。「顔がタイプじゃない」と言う人には、「今までお見合いを重ねてきて、こんなに性格のいい子はいた?」と聞くこともあります。

もちろん、無理に進めるわけではありません。でも、相手が自分を気に入ってくれているなら、もう少し会ってみてもいいんじゃないかと伝えることはあります。

笠原

かなり相手の受け取り方を見ながら伝えているんですね。

ふくこさん

婚活者の方々は繊細なんです。

直接「痩せなさい」とか「あなたには無理」とは言いません。過去の事例を話すんです。

たとえば、以前こういう人がいて、こう変わったことでご縁が進んだ、という話をする。すると、本人が「あ、ふくこさんが言っているのはこういうことかな」と気づくことがあります。

本音で話すけれど、傷つけるためではないんです。

食事をしながら話すのは、腹を割って話すため

取材は、千葉駅近くの食事処で行われました。ふくこさんは、会員さんともこうして食事をしながら話すことが多いといいます。

笠原

会員さんと会う時も、こうやって食事をしながら話すことが多いんですよね。なぜ、食事の時間を大切にされているのでしょうか。

ふくこさん

私にとっては、コミュニケーションの一つなんです。

事務所で向き合って話すと、どうしてもかしこまってしまうでしょう。お客様とお話ししている感じになる。でも食事をしながらだと、婚活だけではない話も出てくるんです。

親子関係、職場のストレス、普段の悩み。そういう話が出てきて、だんだん心が打ち解けていきます。

笠原

婚活に直接関係なさそうな話も、実は大事なんですね。

ふくこさん

大事です。

お見合いの時に、相手に愚痴ばかり話してしまってお断りされる人もいるんです。でも、それは職場や人間関係で悩んでいるからかもしれない。

いきなり「どうしたの?」とは聞けないけれど、食事をしながらいろんな話をしていく中で、核心に近づいていけることがあります。

笠原

食事の場だからこそ、本音が出る。

ふくこさん

そうです。私は会員さんと対等でいたいんです。仲人は上でも下でもない。

だから、食事をしながら腹を割って話す。その積み重ねがあるから、私が少し厳しいことを言っても、「意地悪で言っているんじゃない」と分かってもらえるんだと思います。

笠原

厳しいことを伝える前に、信頼関係を作っているんですね。

ふくこさん

そう。信頼関係がなかったら、厳しいことを言った時にみんな怒って辞めちゃいますから。

でも、普段からちゃんと話していれば、「ふくこさんは私のことを思って言ってくれているんだな」と受け取ってくれる。そこが大事だと思っています。

背中は押す。でも、人生のハンドルは奪わない

笠原

厳しく伝える中で、ほかに気をつけていることはありますか?

ふくこさん

決断は本人にしてもらうことです。

厳しいからといって、会員さんに「こうしなさい」「ああしなさい」とは言いません。

結婚相談所って、生涯を一緒に暮らすパートナーを選ぶ場所でしょう。一生一緒にいる相手を探すわけです。だから、決断はすべて会員さんです。

笠原

すべて、本人が決める。

ふくこさん

そうです。

入会するかしないか。
お見合いをするかしないか。
お見合いから交際に進むかどうか。
交際からプロポーズを受けるかどうか。
成婚退会するかどうか。
その後、本当に結婚するかどうか。

全部、自分自身で判断してもらいます。

笠原

仲人が決めるわけではないんですね。

ふくこさん

決めません。

もし結婚後にうまくいかなかった時、「あの時、仲人さんが背中を押したから結婚したのに」となってしまったら困るでしょう。それは本人の人生ではなくなってしまいます。

私たちは、経験談や事例はいくらでも話します。「こうした方がいいよ」と伝えることもあります。でも、最後に決めるのは本人です。

笠原

会員さんから「この人と進んだ方がいいですか?」と聞かれた時は、どう返すのでしょうか。

ふくこさん

あなたはどうしたいの?」と聞きます。

私はその相手と一度も会ったことがない場合もあります。プロフィールや相手相談所からの情報だけで、「この人と進みなさい」とは無責任に言えません。

もちろん、自分の会員同士だったら、ある程度分かることはあります。でも、それでも決めるのは本人。

笠原

厳しいけれど、本人の人生を尊重している言葉ですね。

ふくこさん

そうですね。自分で決められない人は、結婚してからも苦しくなると思います。

結婚生活では、話し合いも必要ですし、相手の話を聞くことも必要です。婚活は、結婚するための準備期間であり、人間磨きの場でもあるんです。

条件で始まる出会いを、関係に変えていく

笠原

結婚相談所は、最初は条件から入る出会いだと思います。その中で、気持ちの部分はどのように育てていくものなのでしょうか。

ふくこさん

私はやっぱり、好きになるお付き合いの仕方をしないとだめだと思っています。

結婚相談所だからといって、好きにならないまま成婚退会すればいいとは思っていません。

条件がある程度合っていて、フィーリングもそこそこ合えば、あとは成婚後に気持ちを育てていけばいい、という考え方もあります。でも私は、やっぱり好きになってから成婚してほしいんです。

笠原

ふくこさんの会員さんは、気持ちも育ったうえで成婚される方が多いのでしょうか。

ふくこさん

みんなラブラブで成婚退会していきますよ。

ただ、好きになるためには、好きになるお付き合いの仕方をしないといけないんです。

連絡が少ない。会う回数も少ない。結婚の話も細かくしていない。人気のデートスポットに行くだけで、深い話ができていない。そういう状態で「好きになれない」と言っても、それは好きになるための時間を作っていないだけかもしれません。

笠原

好きになれるかどうか以前に、関係を育てる行動ができているかが大事なんですね。

ふくこさん

そうです。

毎日LINEをしたり、電話で話したり、会う回数を増やしたり、結婚後の話をしたり。手をつないだり、名前で呼び合ったり、敬語をやめたり。そういうことを積み重ねていく中で、少しずつ気持ちが育っていくんです。

恋愛だって、最初から深く好きになるわけではないでしょう。付き合っていく中で、相手を知って、好きになっていく。結婚相談所でも同じです。

笠原

条件から始まる出会いでも、関係性は育てられる。

ふくこさん

そうです。だから、連絡も取らない、会いもしない、でも相手を待たせているというのは良くない。

会う気がないなら、お断りして次に行けばいい。迷っているなら、迷っていると仲人に言えばいい。相手の時間を止めてしまうのは、相手にも失礼です。

結婚を早くしたいと思って、みんな時間とお金を使って活動しているわけですから。

「怒られた」が、あとで笑い話になる理由

笠原

成婚された方が集まるパーティーでは、どんな雰囲気になるのでしょうか。

ふくこさん

成婚した人たちを招いて、年末にパーティーをするんです。ご夫婦で参加してくれる方も多いんですよ。

その時に、「ふくこさんに怒られた人?」みたいな話になって、「俺も怒られました」「私も怒られました」って、みんなで笑い話にするんです。

私は「そんなに怒ってないから」って思うんですけどね。

笠原

怒られたことが、後から笑い話になる関係ってすごいですよね。そういう関係性は、どうやって生まれるのでしょうか。

ふくこさん

それは、私がその人の幸せを思って言っていることが伝わっているからだと思います。

親兄弟が言えないことを、私が代わりに言っているようなところもあるんです。親御さんが私を見つけて、息子さんや娘さんを連れてくることもあります。

でも、親御さんの期待通りに進まないこともありますよね。そんな時は、親御さんにも現実を伝えることがあります。

笠原

親御さんにも伝えるんですね。

ふくこさん

伝えます。子どもには子どもの希望条件がありますし、本人の人生ですから。親御さんがレールを敷きすぎてしまうと、本人の婚活ではなくなってしまいます。

だから、親御さんにも「ここからは私に任せてください」と伝えることがあります。

笠原

成婚者だけでなく、親御さんや退会された方も応援してくれるとおっしゃっていました。

ふくこさん

そうなんです。成婚した方や親御さんが協力してくれることもありますし、うまくいかずに退会した方が、別の方を紹介してくれることもあります。

成婚できるかどうかは、ご縁やタイミングもあります。絶対に結婚できるとは約束できません。

でも、「この仲人さんは一生懸命やってくれた」と思ってもらえたら、やりがいがありますよね。

成婚したご夫婦交流会
成婚したご夫婦交流会。皆さん幸せそうです。

仲人は、御節介の極み。お母さんでもあり、お姉さんでもあり、先生でもある

笠原

ふくこさんにとって、仲人とはどういう存在であるべきだと思いますか?

ふくこさん

仲人って、御節介の極みだと思うんです。

人の面倒を見るのが好きじゃないと、なかなかできない仕事だと思います。もちろん、いろいろな仲人さんがいますけど、私が見ている限り、良い仲人さんは本当にお世話好きな人が多いです。

笠原

ふくこさん自身も、かなりお世話好きですよね。

ふくこさん

そうですね。人と話すのも好きだし、お世話するのも好きです。

結婚相談所という形の家族、という感覚もあります。お母さんでもあり、お姉さんでもあり、時に厳しい先生でもある。その3つをうまく使い分けられると、会員さんとも良い関係が作れるのかなと思います。

笠原

「会員様」と呼ばないというお話も印象的でした。

ふくこさん

私はもともと日本仲人協会の出身で、そこでは「会員様」とは言わないという考え方がありました。

私にとっても、会員さんはお客様というより、一緒に結婚に向かっていく相手なんです。

だからこそ、何でも言えて、何でも相談できて、仲人に言われたことにも少し耳を傾けてくれる。そういう関係が大切だと思っています。

カウンセリングルーム
アットホームな雰囲気のカウンセリングルーム

ホワイトローズに向いているのは「一緒に覚悟を持てる人」

笠原

どのような方に、ホワイトローズへ来てほしいと思いますか?

ふくこさん

本当に真剣に、短期間で結婚したい人です。

それから、結婚に悩んでいる人。何歳でも、結婚したいと思った時に、結婚相談所で相手を探してみたいと思う人ですね。

ただ、条件をたくさん持っているなら、その条件を一つずつ手放す覚悟も必要です。

笠原

条件を手放す覚悟。

ふくこさん

そうです。もちろん、譲れない条件もあると思います。でも、全部を求めるのは難しい。

だから私としっかりコミュニケーションを取って、一緒に覚悟を持って婚活しようと思ってくれる人に来てほしいです。

笠原

逆に、「料金が安いから」という理由だけでは合わない。

ふくこさん

そうですね。「安いからホワイトローズにしました」という人は、お断りすることもあります。

値段ではなく、「この人にお世話してほしい」と思って来てほしいんです。私も、「この人をお世話してよかった」と思える人をお世話したい。

人と人ですから。

笠原

奥手な方や、コミュニケーションが苦手な方も多いとおっしゃっていました。

ふくこさん

多いですね。特に男性は、真面目で、理系で、コミュニケーションが少し苦手な方も多いです。

でも、そういう方が成婚退会していくと、本当に嬉しいです。最初は私と目も合わせられなかった方が、少しずつ変わっていく。そういう姿を見ると、仲人をやっていてよかったなと思います。

お客様扱いしないのは、冷たいからではない

「お客様扱いはしない」

その言葉だけを聞くと、少し厳しく響くかもしれません。

けれど、ふくこさんの話を聞いていると、その言葉の奥には、婚活者を突き放す冷たさではなく、家族のように本音で向き合う覚悟があることが分かります。

甘い言葉だけで入会をすすめない。希望条件をただ肯定し続けない。時には耳の痛い現実も伝える。けれど、落ち込んでいる時は受け止め、食事をしながら腹を割って話し、その人のペースや心の状態に合わせて伴走する

厳しく言うけれど、決断は奪わない。
条件から始まる出会いでも、好きになる関係を育ててほしいと願う。
そして、成婚後に「あの時ふくこさんに怒られた」と笑い合える関係が残る。

ふくこさんの支援は、きれいな言葉だけで婚活者を励ますものではありません。現実を見つめながら、それでも一人にしない支援です。

「結婚相談所という形の家族」

ふくこさんは、そう語ります。

婚活に真剣に向き合いたい。耳の痛いことも含めて、自分の幸せのために本音で話してくれる仲人さんと進みたい。

そんな人にとって、成田のおばちゃん仲人・笑びすふくこさんは、心強い伴走者になってくれるはずです。

成田のおばちゃん仲人
成田のおばちゃん仲人・笑びすふくこさんでした

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